『出初式奮闘記』消防団の正月の恒例行事といえば出初式。
今回は、美郷町出初式で行われている「ちょうちん落とし競技」に初めて挑戦した消防団員・中田直希さんの奮闘の様子を追いました。

2015年最後の訓練!

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2015年最後の訓練!

ちょうちん落とし競技で中田さんをはじめ南郷分団第5部が出場するのは、小型ポンプ操法の部。2015年もまもなく終わろうとしている中、美郷町南郷支所駐車場に集まった中田さんは他の団員と最後の訓練に臨みました。


ホースをうまく転がし、指揮者につなぐのが1 番員の大切な役割。中田さんは入念に練習します。


日向市の自宅を出発!

【AM6:30出発】
ふだんの仕事の時よりも少し早く出発。「昨日も自主的に練習しました。成果を出せるようにがんばります!」


西郷総合グラウンドへ

【AM7:00到着】
会場までは車で30分。まだ暗い中を走り、到着後は他の団員と合流して暖を取りながら開式を待ちます。


美郷町消防出初式、いよいよスタート!

【AM8:00開式】
400名を超える団員や関係者が集合し、美郷町消防出初式が始まりました。式ではまず総指揮者宣言の後、国旗の掲揚や表彰状の授与などが次々と進行。中田さんは弟・昴希さんとともに兄弟団員の特別表彰を受け、代表して昴希さんが賞状を受け取りました。

グラウンド周辺では地元の皆さんも多数見守る中、8時30分から点検開始。通常点検や小隊訓練、救急デモンストレーションなどが行われました。

【AM8:30点検開始】
各部ごとの通常点検では規律や行動を点検。中田さんも緊張の面持ち。


ホースを持ってダッシュ!

合図と同時に始まったちょうちん落とし。
例年は45秒台の勝負ですが、今回はそれよりも早いペースに。
中田さんの奮闘の結果は!?





結果は… 惜しくも3位!

残念ながら優勝はなりませんでしたが、中田さんは清々しい表情。
「これからも仲間と一緒に、地域の安心と安全のためにがんばります!」
と、決意を語ってくれました。


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