木城町の川原自然公園で、高鍋・新富・木城・川南・都農の5町を管轄する
宮崎県東児湯消防組合と木城町消防団による合同訓練が実施されました。
この訓練は、消防団と消防署が合同で訓練を実施することで実際の現場に近い環境を作り出し、火災発生時の行動について団員が共通認識を持つ目的で行われたものです。
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木城町の川原自然公園で、高鍋・新富・木城・川南・都農の5町を管轄する
宮崎県東児湯消防組合と木城町消防団による合同訓練が実施されました。
この訓練は、消防団と消防署が合同で訓練を実施することで実際の現場に近い環境を作り出し、火災発生時の行動について団員が共通認識を持つ目的で行われたものです。
訓練には木城町消防団(本部、1~11部)のみなさんが参加。
矢野哲也団長は、「木城では建物火災がほとんどなく、今の団員は現場を経験したことがほとんどありません。実際の現場での動きを想定した今回の訓練は大変意義があるものです」と話します。
合同訓練で見えたさまざまな課題を受け止めて、災害に備えたいとも話す矢野団長。
訓練に参加した団員の皆さんの意識も高まったようです。
消防団との連携がとても大切です。
私たち消防職員は人数に限りがあるので、建物火災においても災害時においても消防団のみなさんの力が必要です。
これまでも消防団の訓練には参加してきましたが、消防隊員が消防団員に指導するという形式のものばかりでした。
今回のような合同訓練は初めての試みです。
今後もこのような訓練を重ねて、消防団との連携を深めていきたいですね。