1月13日、都城市の沖水川市民緑地にて、新春を飾る消防出初式が開催されました。
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1月13日、都城市の沖水川市民緑地にて、新春を飾る消防出初式が開催されました。
晴天に恵まれたこの日の最高気温は17℃。
春の訪れを感じさせる陽気の中、都城市消防団13分団1163人が一堂に集結。
式の目玉は、なんといっても一斉放水。
約90台の消防車両による一斉放水が行われ、会場を一望できる沖水橋の歩道には、圧巻の放水を一目見ようという大勢の市民が集まりました。
この日は、都城市消防局による「消防ふれあい広場」が同時開催されました。
このイベントは、住民の防災意識をより高めていただこうと、4年前から行われています。
会場では、マッチマンと消火器マンによる防災クイズ大会や防災備蓄品の展示、子どもを対象にしたさまざまな体験コーナーが設けられ、多くの家族連れでにぎわいました。
マッチマンと消火器マンによるクイズ大会
100円ショップで揃えた、防災備蓄品ブース
自衛隊による炊き出しのふるまい
そんな中、会場内には、体験の補助や説明をする女性消防団員の姿が。
現在、53人が在籍するという都城市消防団女性部。
都城市消防団予防啓発分団分団長の中原さんにお話しを伺いました。
私たちの主な活動は、保育園を訪問しての啓発活動です。
体験学習や寸劇を行い、幼児向けの防火教育に力を入れています。
今年の新たな取り組みとしてJPTEC(日本救急医学会メディカルコントロール体制検討委員会が推進している病院前外傷観察・処置標準教育プログラム)の講習会を開催する予定です。
これからも活動を通して、地域に貢献していきたいと思います。