令和5年11月5日、令和5年度宮崎県総合防災訓練が開催されました。
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令和5年11月5日、令和5年度宮崎県総合防災訓練が開催されました。
災害時の心構え・防災活動の確認、県民の防災意識向上のほか、防災関係機関の協力体制の確立などを目的として実施。
南海トラフ巨大地震を想定し、各市町村で行われた本訓練。
メイン会場である高鍋町小丸河畔運動公園・河川敷では消防、警察、自衛隊をはじめ多数の関係機関が参加しました。
訓練に参加した高鍋町消防団のみなさん
団員に指示を出す高鍋町消防団・矢野博彦団長
河野知事による訓示
今回の訓練では、地元消防団が災害の初期対応を行うという初めての取組が行われ、高鍋町消防団から地元消防本部への情報伝達、救護・救急搬送、自衛隊と協力した倒壊建物からの救出、消火など災害時の活動を実働を通じて確認。
訓練を通じて各機関との連携を強めていました。
送水
他地域の消防と協働して送水を実施
被害確認・捜索
周囲を捜索して被害状況の確認
救出・救急搬送
自衛隊等と連携し傷病者の搬送を行う
訓練に参加して
宇田津:訓練では串間市消防署の後方につき中継送水を担いました。今回初めて児湯地区外の消防署と協働しましたが、スムーズに連携が取れたのはよかったですね。消防団本来のやるべきことが無事に完了でき、今回の経験は災害時に生かせそうです。
甲斐:救出、消火訓練を担当しました。訓練前から災害のことをイメージして臨みました。消防だけでなく自衛隊や警察がどのような動きをするのか確認できたのがよかったですね。大規模な総合訓練は滅多にあることではないので参加させていただき光栄です。