平成28年4月現在、宮崎県では、342名の女性消防団員が活躍しています。
平成29年度から女性部を発足させる予定の消防団もあり、
女性団員数は今も増え続け、活躍の場がさらに広がっています。
[もっと女性消防団員を 増やしていきたいです!]
平成28年4月現在、宮崎県では、342名の女性消防団員が活躍しています。<br> <br> 平成29年度から女性部を発足させる予定の消防団もあり、<br> 女性団員数は今も増え続け、活躍の場がさらに広がっています。<br><br>
消防団活動には女性のチカラが欠かせません
[一人暮らしの高齢者宅を防火訪問]
災害が発生した場合、高齢者には特に配慮が必要です。女性が訪問することで高齢者も親しみやすく、防災をより身近に考えてもらうことができます。
[応急手当の知識の習得と指導]
ケガをした時の包帯の巻き方、急な疾病で倒れた人への対応等、誰もが素早く対応できるよう、応急手当の普及・訓練を実施しています。
[防火・防災啓発活動]
域を災害から守るには、住民の防災意識の向上が不可欠です。まずは災害を起こさない。そのために、火災予防や防火指導などを積極的に行っています。
[消火・防災訓練]
定期的な避難訓練のサポートから、軽可搬ポンプ操法訓練、消防団の各研修、出初式などのイベントの運営支援なども行っています。また、全国女性消防操法大会にも出場しています。
もっと女性消防団員を 増やしていきたいです!
木城町役場に勤務して3年になる長濱さん。
同期の男性4名が全員消防団員で、その話を聞くうちに「私にもできるかも」と、今年1月に入団しました。
「まだまだわからないことばかりなのですが、木城町消防団にはもう一人先輩の女性団員がいます。先輩にいろいろと教えてもらいながら、いろいろなことにチャレンジしていきたいです!」
宮崎の女性消防団員を盛り上げます!
平成29年2月11日、延岡総合文化センターにて「第3回 宮崎県女性消防団員活性化大会」が開催されました。
宮崎市、都城市に続いて開催された今年の大会は、県北女性隊の活動報告や消防関連クイズ、コスプレ美魔女講演家キャサリンによる「笑う門には美も来るよ」と題した講演など盛りだくさんの内容。
女性消防団員のパワーを感じた1日でした。
ンダモシタン?! 宮崎県消防大会で初舞台を踏む小林市消防団女性部
午後8時前、小林市内のとある体育館。
仕事や家事を終えた小林市消防団女性部のみなさんが続々と集まって来ます。
これから始まるのは、宮崎県消防大会で披露される防災啓発寸劇の練習です。
小林市消防団女性部には15名の団員が所属し、紙芝居による防災啓発活動や、各種訓練の補助などを行っています。
そんなみなさんが消防大会に出演することが決まったのは昨年の6月。
以来、監督を務める平岡綾子さんらによるオリジナル脚本を基に、毎週火曜の夜8時から練習を繰り返してきました。
その甲斐もあって、みなさんプロも顔負けの演技。
「みんな演じているというより、ありのままの姿なんですよ(笑)」と監督も納得の出来映えです。
小林市消防団女性部の初舞台、いよいよ幕が上がります。