子育てママと赤ちゃんの集いの場「子育て支援センター」にて保育士の篠原先生と一緒に、アレやコレや聞いてみました!


子育て支援センター、どんな風に利用してる?

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子育てママと赤ちゃんの集いの場「子育て支援センター」にて保育士の篠原先生と一緒に、アレやコレや聞いてみました!


子育て支援センター、どんな風に利用してる?

先生:ほぼ毎日子どもと来てくれる人もいます。中央保育所に兄弟を通わせている人は、上の子を送りとどけて、下の子どもと支援センターで過ごしたりする人もいますよ。みなさんはどうですか?

黒木:平日は毎日来て午前中遊ぶという習慣で、母親同士で"情報交換"という名のおしゃべりを楽しんでますよ♪

斎賀:上の子どもの時は利用しなかったけれど、お友達が通っていることをきっかけに通いだしました。来てみると先生も親身になって話をきいてくれるし、来てよかったなぁと感じています。


原田:県外から移住してきたのですが、子どもと支援センターを訪れることで、子育てに関する情報を得られています。川南町での子育てが楽しめるようになりました! そして、川南は山や海、自然がたくさんあって、周りの人たちが温かい。「元気? 大きくなったね」と声を掛けてくれたり、心穏やかに子育てができる気がします。

先生:今日が初めての利用の岩下さん、来てみてどうですか? 支援センターをどうして知ったの?

岩下(志):姉が町のホームページで見つけて教えてくれて、行ってみたら? と勧められ…。

先生:今はFacebookや町のホームページで情報を発信していて、それが一番みなさんに見ていただいているみたいです。

黒木:支援センターで過ごした後に、トロンパレットでお茶する(に移動する)ことも。小さな子どもを連れてご飯を食べに行くのは場所を選んだり、周囲に気を遣ったり…。でも、トロンパレットはみんなが集まる場所だから気兼ねなく行けますね。

先生:赤ちゃんがいるママは午前中だけ過ごして、1、2歳児のママたちは自分と子どものお弁当を持ってきて、支援センターで食べて午後まで過ごしたりしていますよね。近くの公園や図書館など良い施設があるから、この周辺の環境はとても恵まれているよね。


先生はみんなの第2のお母さんみたい!

斎賀:子育ての相談をすることもあります。先生にはなんでも言いやすい。三人のお子さんを育てている大先輩ですから!

みなさん:うんうん!

先生:初めての子どもの場合、離乳食の進め方も分からず悩むこともありますから。そんな人は、月齢が近いお母さん同士で「どうしてる?」と話してるみたいです。

先生:維斗(ゆいと)くんもそうだけど、ねんねの時から来ていた子が、つかまり立ちをしたり、おしゃべりをしたり…と子どもの成長の瞬間に出会えるのは、とてもうれしいです。みんなの成長を見守っていますよ~。

一之瀬:実は、篠原先生は私が保育所に通っていたときの担任の先生なんです。自分の成長も、私の子どもの成長も見てくださっています。たまに子どものことを私の名前で呼び間違えたり…。似ているのかな?(笑)


支援センターが企画したイベント、楽しかった催しは?

斎賀:多肉植物の寄せ植え教室は楽しかったです! 子育て中には自分の楽しみが限られるから、お母さん向けの教室はリフレッシュになりました。今でもその多肉植物を家で育てていますよ。

先生:ピンクリボンの乳がん検診の講座も乳がん経験者のお話だけに説得力があって好評でしたよ。

岩下(侑):クッキング教室も楽しかった~! 子どもたちは先生たちが見てくれていて、ひとときだけ、子どもから離れて何かに没頭できる時間も貴重でした。

原田:楽しかったね! またしたい!

斎賀:先生たちは大変そうでしたけど…! みんなで参加した工場見学も楽しかったです。


これから子育てを控えるママにアドバイスを!

先生:「子育ては一人でするものじゃないよ。一人で悩まなくてもイイよ」ということを伝えたい。何もなくても、気軽に来てほしい。

斎賀:先生はユーモアのあるおもしろい先生だから、すぐに好きになると思います!

一之瀬:金銭的な不安もあるけれど、妊娠中の健診の助成など、町のサポートがあるのがうれしい。支援センターでもそんな情報を教えてくれます。スタイやマスクなどの作り方を教えてくれるのもうれしいです。

先生:布バックやスタイの作り方から求人情報までなんでも教えますよ! こういう場所があることをまず、みんなに知ってもらいたい。

岩下(志):今日、初めてきたけれどたくさんママと赤ちゃんがいて、先生も優しくて…。また、子どもを遊ばせたいです。


黒木:ずっと家で子どもと2人きりだと、しんどいことも…。
 支援センターやトロンパレットに行くと、先生やお母さんたちがいるから、心が楽になると思います。

原田:移住前はまったく情報がなく不安だったんです。支援センターが私にとって唯一の救いの場所。初めの1歩は勇気を出したけれど、来てみるとママさんたちも優しい人たちばかり。子育てが楽しいと思えるようになりました。周囲の人たちも名前を覚えてくれて、まち全体がアットホームな雰囲気なので、「一人じゃないな」と感じます。


岩下(侑):1回来てみるとすごく楽しくて、子どもにとっても良い刺激があるなと思っています。初めての寝返りもここでした。ハイハイも覚えて、何でも支援センターで成長しているんです。


先生:これまでは、保育所で保育士として子どもたちと接していたけれど、子育て支援センターに来て、また違う角度で子どもや子育て中のお母さんを見ることができています。子どもの成長はもちろんだけど、お母さんたちの成長も楽しみなんですよ。
 まずは、ぜひ気軽に遊びに来てほしいです。




川南合衆国子育て情報誌 コソダテ

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