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AOSHIMA BEACH STYLE interview
飲食で何かを成し遂げたい、と井谷さんが作り上げたのは
ビーチでピクニックをしているような開放的なカフェ。
取材の直前までサーフィンをしてきた井谷さんは、
海の空気をまといながら飾らない笑顔を見せてくれた。
─店名にもなっているオーストラリアのボンダイビーチの魅力を教えてください。
ボンダイビーチは目指して行ったわけではなくて、偶然たどり着いたんです。
シドニーのサーフショップのスタッフが教えてくれボンダイビーチは、
タウンとビーチがコンパクトにまとまっていて。
サーファーだけじゃなくて、ヨガとかジョギングをしている人とか。
ただ日焼けしにきているモデルの子とか
色々な人がビーチを生活の一部としていたのが当時衝撃的でしたね。
タウンもシティさながらの飲食店とか、ショップが多いんですよね。
当然いる人もおしゃれだし。
こういう雰囲気が日本の文化にも生まれたらいいな、と漠然と。
─ボンダイカフェができた瞬間ですね。
当初は渋谷でやっていたカフェの2号店を考えていたんですが。
37歳で自分が本当に自分らしいお店を作るべきだな、って考え直して。
(仮)ボンダイカフェからスタートしました。
ボンダイカフェは犬も店内OKで、ビーチにピクニックにきたような開放感にはこだわりがあります。
お客さんは自分のいい思い出のある海・ビーチを思い起こすきっかけになりますし、
そうやって一人でも多く日本の海やビーチに目を向けてもらえたら嬉しいです。
もっとビーチが必要とされたらインフラも整っていくと思うんですよね。
─宮崎も中心街と海、空港が近くにあります。ボンダイビーチとの共通点はありますか?
宮崎にはサーフィンメインで何回か来ていました。
やっぱり波がいいですよね、パワーが違います。
確かに街と海との距離が近くて、日本のビーチカルチャーを発信していくポテンシャルを感じますね。
それに加えて宮崎は、あったかい、飯がうまい、人もいい。
だから、まずは宮崎から盛り上がるべきじゃないかなって。
─日本でも、多くの人に海での時間を楽しんでもらいたいですね。
最終的には日本のビーチカルチャーやサーフタウンを
あのボンダイビーチとかバイロンベイみたいに発展させていけたらと。
僕らの世代でどこまでできるかわからないけど、
次の世代に流れをつくって、いつか僕たちが憧れる街に肩を並べる日がくればと思っています。
青島ビーチパーク公式サイト
http://aoshimabeachpark.com/
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今日の陽よ、さようなら。明日も素敵な1日になりますように。