40年前に途絶えた神楽を継承 6人の小学生が舞う!

40年ぶりに青島神楽を復活!

[鵜戸舞と寿の舞]

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40年ぶりに青島神楽を復活!

 青島神社儀式殿で、土・日曜を利用して神楽の練習に励んでいる子どもたちがいます。その中で、まとめ役の長友安興くんは、昨年の1月12日に行われた青島裸まいり前夜祭で、「鵜戸舞」を披露し、40年ぶりに青島神楽を復活させた一人です。「青島神社の宮司をしている父の勧めで、神楽を始めました。初めは一人で舞っていたので緊張しました」と振り返ります。今では同じ小学校の5人も加わり、演目も「鵜戸舞」と「寿の舞」の2種類に増えました。


鵜戸舞と寿の舞

 鵜戸舞は釣りざおを使って、豊漁を祈願する舞。寿の舞は結婚式で披露するお祝いの踊りです。地域の皆さんは、伝統の神楽を受け継ぐ子どもたちを温かく見守っています。
 長友くんら6人は、3月に地域内で神楽を披露する予定です。「何度も舞いをやってきたので、その経験を生かしたい」(長友くん)、「緊張せずに舞いたい」(星くん)、「前回よりうまく舞いたい」(束尾くん)、「気持ちを集中して頑張りたい」(野﨑くん)、「人に喜ばれる舞いを見せたい」(野﨑さん)、「自分でも納得のいく舞いをしたい」(竹元さん)と、復活した地域の宝を守るため、神楽の練習に励んでいます。


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