過去の教訓を生かして、災害に強いまちづくりを!

10年の節目

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過去の教訓を生かして、災害に強いまちづくりを!

10年の節目

本格的な台風シーズンが到来しておりますが、台風への備えは万全でしょうか。

今年は、記録的な大雨と竜巻で本市にも甚大な被害をもたらした平成17年9月の台風14号の襲来から10年の節目を迎えます。


私も当時、家財道具や家畜まで失って茫然とされている方々を目の当たりにし、大変心 が痛みました。

このような自然災害に対して、さまざまな防災・減災に対する取り組みが行われています。国にお いては大淀川堤防のかさ上げ・補強、河床掘削などを実施いただきました。

また、市では津波避難タワーの設置、約320か所の津波避難ビルの協定、各種ハザードマップや災害時備蓄品の整備など「市民の命を守る事業」を進めてまいりました。さらに、霧島5丁目の蚕糸試験場跡地(宮崎地方気象台隣接地)を国から譲り受け、避難場所にもなる防災広場として整備します。


今後も、豪雨や地震・津波などの対策を積極的に進め、安心して暮らせるまちづくりに努めてま いります。

しかし、自然災害を予知するのは困難で、突如として猛威をふるいます。市民の皆様には、ま ず自分の生命を守ることを心掛けていただき、周りの方へのおもいやり、支援をぜひともお願いいたします。


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10年の節目(市長コラム ねこのひげ日記) 写真

miyazaki ebooks編集部

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