11月5日?8日にかけて開催された、「第35回宮崎県中学校秋季体育大会」で、綾中学校軟式野球部が見事優勝を果たした。綾中学校軟式野球部の優勝は、7年ぶり2度目の快挙で、来年3月に開催される九州大会出場が決まった。

綾中野球部歴史上最も少ない人数

[メンバー一人一人が主役となった]

11月5日?8日にかけて開催された、「第35回宮崎県中学校秋季体育大会」で、綾中学校軟式野球部が見事優勝を果たした。綾中学校軟式野球部の優勝は、7年ぶり2度目の快挙で、来年3月に開催される九州大会出場が決まった。

綾中野球部歴史上最も少ない人数

 宮崎県中学校秋季大会が先日幕を閉じた。今大会で、綾中野球部は、10人という綾中歴史上最も少ない人数で、試合に臨んだ。しかし、一人一人が勝利を信じ、メンバー全員の力を結集させ、接戦となった決勝を制した。


メンバー一人一人が主役となった

 大会後、顧問・監督の荒川先生は「勝因」についてこう話した。「今大会は、10人全員がそれぞれの場面で活躍を見せた。
マウンド上でのプレー、ベンチからの大きな声援、それぞれが主役となる場面があった。その10人一人一人が勝利を信じ、心をつなげ、フォローし合い、全員野球をしたこと。また、スタンドの保護者も含め、他校にはない、強い一体感があったから勝利をつかむことができたと思う」。


地域力=チーム力

 また、「保護者の協力体制はもちろんのこと、小学生(少年団)時期でのしっかりとした指導など、地域の協力体制、野球をする環境・地盤がしっかりしている。その地域力が、支えとなり、いまのチーム力につながっていると思う」と地域力との関係についてもふれた。
 10人で勝ち取った栄冠。全員野球で、来年3月の九州大会でも活躍を期待したい。


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10人で掴んだ「九州大会」への切符 写真

miyazaki ebooks編集部

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