障がい者の自立と社会参加を進めるために
[ワークサポーター派遣事業を利用しませんか]
障がい者の自立と社会参加を進めるために
市では、障がいのある人が、安心して自立した生活を送れる社会の実現を目指しています。障がい者の自立を進める上で、重要なのが就労。しかし、障がい者を取り巻く雇用状況は厳しく、就労意欲や能力があるにもかかわらず、就労できていない障がい者が多くいます。
障がい者の就労促進を図るには、事業主や障がい者、関係する全ての人が、雇用制度や施策を十分に理解する必要があります。また、それぞれの特性を生かし、個々の得意な分野で能力を発揮できる場をつくり、障がい者の社会参加を進めていかなければなりません。
そこで、市では、障がいのある人やその家族、事業主からの就労に関する相談などを受け付け、関係機関と連携を図りながらさまざまな就労支援を行っています。
登録されたボランティアが、職場への定着を支援する「ワークサポーター派遣事業」の取り組みもその一つです。今後も、障がい者の雇用拡大を図り、障がい者の自立と社会参加を進めるために、社会全体で支え合っていきましょう。
ワークサポーター派遣事業を利用しませんか
金丸 紀一 さん(60歳)
ワークサポーター歴 3年
サポートする人数 19人
雇用する事業主も、雇用される側の障がい者も、初めは何をどう取り組めば良いか不安になることもあると思います。私たちワークサポーターは、障がい者が職に定着できるよう、自宅や勤務先などを訪問し、相談を受けたり、必要な支援を行ったりしています。
支援していく中で、障がい者が笑顔を多く見せ、元気に通勤する姿を見ると、とてもうれしいですね。もっと多くの事業主がワークサポーター派遣事業を利用して、障がい者に優しい社会になることを願っています。
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