『都農ふぐ丼』2月にデビュー!
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都農町新・ご当地グルメ開発推進協議会(甲斐和寿会長)が中心となって開発してきた都農町新・ご当地グルメ「都農ふぐ丼」が2月2日にデビューします。このご当地グルメ開発プロジェクトは、東児湯5町連携協議会(事務局 高鍋町商工会議所内)が、東児湯5町のさらなる発展を目指した「食によるまちづくり」を主な目的として始めたものです。
旅行やグルメの情報誌「じゃらん」(㈱リクルート発行)がコーディネートするこのプロジェクトは全国的に成功事例が多くあり、県内では、日南市の「日南一本釣りカツオ炙り重」と都城市の「都城焼き肉三味炭火定食」がデビューしています。
東児湯5町の中では、現在、高鍋町と新富町もそれぞれのまちの食材を使ったものを開発中です。 昨年6月から、同協議会が町商工会会員の飲食店を中心にプロジェクト参加を呼び掛け、7月に都農町の特産品であるふぐを使った料理で第1回目の試食会を行いました。その後、地域振興・観光に積極的にかかわっていこうという4店舗が残り、何度も試作・協議を重ねながら開発 を進めてきました。
一之宮食堂の児玉久子さんは、「最初はそれぞれの店 で考えたものを持ち寄って意見を言い合いバラバラだったけど、そのうちみんなで集まって一緒に作るようになりました。他の料理人に教わることも多く勉強になったし、各店とのつながりも強くなりました。プロジェクトはぜひ成功させたいです」と意気込みを語ってくれました。
グルメプロデューサーの中田ヒロさん(じゃらん)は、ご当地グルメ開発について、「定住人口の減少分は交流人口の増加で賄い、地域を元気にするしかない。地域の食材や地域性を生かした新ご当地グルメは外貨獲得の有力ツール」だと話します。また、「都農神社には年間30万人の 人が来る。ワイナリーで知名度もある。また、ふぐは食材として魅力がある。環境的に素晴らしいので、仕掛けなどで努力すれば成功する可能性は高い」と本町の魅力に期待を寄せています。 現在、同協議会では、デビューに向けて、パンフレット作成などの最終準備中です。2月2日から、左ページに紹介する町内4店舗で食べることができますのでお楽しみに。
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