謙虚な姿勢で、プロ棋士を目指す!県内トップクラスの小学生棋士

[昇段リーグで6戦全勝]

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昇段リーグで6戦全勝

11月16日に、大塚町の将棋道場で開催された昇段リーグで6戦全勝を果たし、アマチュア四段へと昇段した小学6年生の吉瀬蓮くん。3年生のとき、将棋好きの担任の先生の影響で始めてから、めきめきと腕を上げています。


飛車を盤面の左側に動かして戦う

 吉瀬くんが尊敬している棋士はプロの菅井竜也五段。「菅井五段は、飛車の使い方がとても上手です。僕も菅井五段と同じで、飛車を盤面の左側に動かして戦うので、参考にしています」と話します。


将棋では終盤が大事!

 吉瀬くんが目指すのはプロ棋士。「でも、僕は終盤での詰めがまだ甘いです。6月に行われた大会で優勢に試合を運びながら、相手を投了に追い込むことができず、逆転負けしたときはとても悔しかったです。この試合で、将棋では終盤が大事ということが身にしみて分かりました」と振り返ります。現在は、終盤での戦い方に磨きをかけるため、実戦練習で集中力を高めながら指すことに重点を置いているそうです。

 


プロ棋士を目指して精進!

「まだ奨励会(プロ棋士養成機関)にも入っていないですし、県でも決して上位ではないので、中学では県のタイトルでのベスト4を目指しています!」と吉瀬くん。自分を謙虚に見つめて、日々将棋盤に向かっています。



【動画あり】プロを目指す! 県内トップクラスの小学生棋士

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