日本で最古の文献といわれる「古事記」「日本書紀」に書かれている日向神話。その神話の中心となるのは、天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメにまつわる神話で、この神話に縁のある伝承地を結ぶのが『記・紀の道』です。約4㎞、徒歩で1時間の道のりを古代ロマンに浸りながら楽しめます。

①都萬神社

[②御舟塚]

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①都萬神社

 コノハナサクヤヒメをご祭神として奉っている由緒ある神社。縁結び・安産の神様。


②御舟塚

 高天原から高千穂の峰に来降したニニギノミコト一行の舟が到着したといわれる跡。


③逢初川

 ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出逢い、恋が始まったといわれる跡。


④八尋殿

 めでたく結ばれたにニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが新婚生活を始めるために建てられたといわれる跡。


⑤無戸室

 一夜で懐妊したコノハナサクヤヒメががニニギノミコトに疑われその疑いをとくため、戸のない産屋をつくり火をかけて3皇子を出産されたといわれる跡。


⑥児湯の池

 炎の中で3人の皇子を生んだコノハナサクヤヒメが産湯の水として使ったといわれる児湯の池。


⑦石貫神社

 コノハナサクヤヒメの父オオヤマツノカミをご祭神として奉っている神社。


⑧大山祇塚

 コノハナサクヤヒメの父であるオオヤマツミノカミの御陵と伝えられる前方後円墳。


⑨鬼の窟古墳

 全国でも珍しい特色のある古墳。鬼が作った窟だという伝説がある。


⑩男狭穂塚・女狭穂塚

 男狭穂塚はニニギノミコト、女狭穂塚はコノハナサクヤヒメの御陵であるといわれる。


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