歯は一生使う大切なものです。
[虫歯の原因]
歯は一生使う大切なものです。
一度虫歯になった歯は、元通りの健康な歯には戻りません。乳歯は生え変わるからと安心せず虫歯の原因を知り、しっかり予防しましょう。
虫歯の原因
口の中の虫歯菌が、食べ物に含まれる糖質を餌に歯垢を作ります。
歯垢の中で虫歯菌が糖質を分解して酸を作り、歯のカルシウムやリンが溶け出します。
歯磨きせずに放っておくと虫歯!!
親子でお口のケアを♪
●虫歯菌は家族からもうつる!
歯が生えそろう1歳7か月~2歳7か月ごろが虫歯菌がうつりやすい時期です。周囲の大人が口を清潔に保てば、子どもにうつる危険性も減ります。
●歯磨きの仕上げを!
小学校低学年までは1日1回、寝る前に保護者による仕上げ磨きをしましょう。仕上げ磨きを嫌がる場合は、遊びや歌を取り入れながら楽しく歯磨きしましょう。
虫歯予防のポイント!
ポイント1 歯磨き
歯磨きで歯垢を取り除きましょう。乳歯が生える前は、湿らせたガーゼで口の中を拭いてきれいにしましょう。
ポイント2 フッ化物の応用
フッ化物の塗布は、乳歯が生えていればできます。早い時期からフッ化物塗布で強い歯をつくりましょう。
ポイント3 おやつの適正摂取
甘みの少ないものを選び、食べる時間や量を決めましょう。野菜や果物の甘みを生かした食材を取り入れましょう。
「歯っぴ~噛む噛む新聞」を毎月発行しています
歯科衛生士が作成する子どもの「歯とお口」の悩みをサポートする情報紙です。保育園や子育て支援センターなどで配布するほか、市ホームページでも閲覧できます。
[問]健康支援課 ☎29-5286、FAX 0985-29-5208
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