慢性腎臓病(CKD)とは?

[早期発見するにはどうすればいいの?]

慢性腎臓病(CKD)とは?

 CKD(Chronic Kidney Disease)とは慢性的に異常が続く全ての腎臓病を指します。CKDは、20歳以上の8人に1人がかかる新たな国民病ともいわれています。

 腎臓は、老廃物のろ過や体内の水分調節、血圧の調整など体を正常な状態に保つ重要な役割がありますが、CKDに なると腎臓の機能が低下し、さまざまなリスクが発生します。また、腎臓は一度でも、あるレベルまで悪くなってしまうと、自然に治ることはありません。

CKDは初期症状がない!
 貧血、疲労感、むくみなどの症状が現れたときは、病気がかなり進行している可能性があります。

CKDは心臓病や脳卒中の危険因子!
 腎臓の機能が低下し、心臓・血管に負担がかかることで、心臓病や脳卒中などの重い病気を引き起こしやすくなります。

CKDは早期発見が大事!
 初期症状がなく、上記のような重い病気を引き起こしやすくなるため、早期発見による予防や治療が大事です。


早期発見するにはどうすればいいの?

 通常、心臓病や脳卒中は血液検査では発見しにくいのですが、CKDは尿や血液検査で簡単に見つけられます。早期発見のためにも、健康診断を受けましょう。

[問]中央保健センター(市保健所)(☎29-5281)
  総合福祉保健センター(江南)(☎52-1506)
  佐土原保健センター(☎73-1115)
  高岡福祉保健センター「穆園館」(☎82-5294)
  清武保健センター(☎85-1144)
  田野保健センター(☎86-0117)


こちらもおすすめ

人気記事

おすすめトピック