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?自然を利用した造形作品が多くの人々を魅了?
4月28日、綾町自然休養村公園で、財団法人小原流(宮崎支部 青年部)主催の第5回九州地区青年部野外展が開催された。この野外展は同流派が全国各地で開催しているイベントで、県内で開催されたのは初めて。
イベントは、同流派の会員が生花を使わずに人工物を組み合わせた造形作品を制作、周囲の風景を含めた屋外空間全体を作品として展示するというもの。この日は、町内からの参加者も含め、九州各県から19支部38チーム、250人が造形作品の制作を行った。
作品は、卵パック、廃材の障子、クリアファイル、 CDケースなどの、生活でよく利用する身近な素材で創作されたものが多く、さまざまな形、色、大きさの作品で空間が演出されており、綾の豊かな自然を利用した芸術作品が並んだ。その光景はまるで自然の中の美術館で、感性あふれる展示を見るために全国各地から訪れていた来場者はその一つ一つに感動し鑑賞を楽しんでいた。
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