いよいよ、夏の暑さが本格化する8月。
情緒ある古民家で、見て、食べて涼を感じられる「夏ランチ御膳」を堪能しませんか?

今回はパームスがオススメする、県内の11 軒をご紹介。

国富の隠れ家で、 夏のおもてなしを味わう

[旬の野菜を、心ゆくまで楽しむ]

いよいよ、夏の暑さが本格化する8月。
情緒ある古民家で、見て、食べて涼を感じられる「夏ランチ御膳」を堪能しませんか?

今回はパームスがオススメする、県内の11 軒をご紹介。

国富の隠れ家で、 夏のおもてなしを味わう

■隠れ家茶房 あらしだ 季節のおまかせ膳+お刺身
 

 新鮮な旬の素材を味わってもらうため、また、気候に合わせた料理を提供するために、メニューは当日決定します。

 国富町の食材を使用した、和食の本場・京都の薄味がベース。ですが、宮崎人の好みに合わせ、洋の要素を取り入れることも。例えば、焼き魚の上には、さわやかな自家製のジュレをかけて。白和えは和えず、空芯菜の上に、サッパリとした豆腐をクリームのようにデコレーション。古き良き部分はそのままに、いまの良さを積極的に取り入れ、3世代が楽しめる味、美しさを追求しています。

 また、それらは、内装にもあらわれており、築約100年の情緒ある雰囲気は残しつつも、カラフルなインテリアを配置し、まるで自宅のような居心地の良さに。豊かな自然、そして澄んだ空気を感じることができる窓際の席で、ぜひ涼を感じてください。


旬の野菜を、心ゆくまで楽しむ

■旬菜たけうち 月替り昼コース


 少し狭い小道を進めば、見えてくる建物。緑に包まれた、古民家『旬菜たけうち』です。

元はオーナーの竹内さんの実家で、築90年ほど。店内は、静かにクラシック音楽が流れ、ゆったりとした時が流れます。今回は赤が目を引くトマトバジルサラダや、ピンク色に透けている梅豆腐など、見るだけでも楽しい、涼しげなメニューが並びました。野菜中心のコースですが、10品ほど配膳され、ボリュームはたっぷり。どの料理も丁寧につくりこまれ、野菜の旨みを堪能できます。

また夜には、お酒を楽しめるバースベースもあり。穏やかでぜいたくな時間を、ここで過ごしてはみませんか?


街なかでいただく、 新しい涼のかたち

■隠れ里の懐石料理 わらしべ 尾崎牛すきやき膳


 7月からスタートした『わらしべ』の夏御膳のメインは、数々の受賞歴を誇る尾崎牛のすきやき。脂身が少ない上質な肉を、サッパリとしたタレに浸して食べれば、夏の疲れを吹き飛ばす源に。ですが、やはり『わらしべ』。一緒にいただく、素材そのままの野菜の切り方ひとつにしても、涼が光ります。

 こだわり抜いた自社農園の素材を生かし、彩る季節感に、漂う気品。築70年以上、四季の表情を感じられる情緒ある店内とともに、市街地にいながらも、非日常を演出してくれます。夏の昼さがり、少しぜいたくに、優雅な時を過ごすならここです。


洗練された空間で、季節の味をいただく

■くつろぎ空間 旬の料理 みずのや 旬彩御膳

 築135 年の古民家を、空間プロデューサーである寺尾順子さんがデザインし、改装を行ったこのお店。洗練されたインテリアが、実は昔の電話ボックスの扉を再利用していたりと、匠の技が光ります。料理は、旬彩御膳の月替りのコースがオススメ。旬の食材をつかった10 品目もの料理は、どれも上品でありながら、どこか懐かしい味がします。


夏の涼が光る、 こだわり御膳

■独創旬味 幸咲 幸咲御膳

 料理の中央には、朝顔の花が一輪。彩り豊かなメニューを、より一層華やかに演出します。また、透き通った器の冷水のなかで揺れる、スズキやタコの造りも涼しげで風情があります。毎月変わる料理に合わせ、演出のテイストも変わり、訪れる人を飽きさせません。また、若い人にも親しんでほしいという思いから、夏野菜をあえてグラタンに調理するなど、洋の要素を加えていくのもまた幸咲流です。清武の町で、季節の移ろいを感じてみませんか?


※店舗情報・詳細は下記のパームス8月号をクリック!(P20に「古民家でいただく夏ランチ御膳」特集があります)
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納涼!古民家でいただく夏ランチ御膳特集① 写真

miyazaki ebooks編集部

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