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7月27日、綾てるはふれあい広場をメイン会場に、「綾ふるさと夏まつり」が開催された。 当日は晴れ渡る夏空の下、早朝より「綾神社神輿」が町内南まわりで各地区を巡行し、各公民館では多くの住民のあたたかいもてなしを受けた。
さらに、夕方からは中央通りでまつりのメインイベントとなる「おまつりパレード」が開催された。 パレードでは法被姿の男衆に担がれた「綾神社神輿」 が威勢よく回され、パレードをひっぱり観客から声援と拍手が送られていた。
また、美しい浴衣や法被姿の女性手踊りの他、 福祉施設、郵便局、 ひょっとこおどり等、園児から高年者まで多くの参加者が華やかな衣装などに身を包み、踊りや神輿などに参加し、まつりに花を添えた。
特に今年は、尾立地区の縄文時代をイメージしたアイデア満載の衣装と仮装が目を惹き町長賞が贈られた。
パレード終了後は、てるはふれあい広場にて「綾響★ナイトフェスティバル」 を開催。太鼓、エイサー、ダンスなどが披露され町内外多くの観客で賑わっていた。
町民が笑顔で心をひとつにして町を盛り上げるこの「綾ふるさと夏まつり」には、多くの町民等が長期間、準備や踊りなどの練習に参加し深く関わっている。その中で生まれる参加者同士の絆は、町のパワーの源となり毎年秋に開催される多くのイベントへの原動力となっている。綾の伝統的なこの夏のイベントは人と人を繋ぐ町の大切な文化のひとつとして未来へ残していってほしい。
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