[材料(2人分)]

 1年のうち、春と秋に旬を迎えるアサリ。旬のおいしいアサリには、「タウリン」という成分が多く含まれています。

 よく、「タウリン○○g配合!」とうたわれている栄養ドリンクのCMを目にしますよね。この成分が“疲労回復”や“二日酔い”に効くことをご存じの方は多いはずです。しかし、タウリンの効能はそれだけではなく、交感神経を抑制して血圧を下げる働きもあるのです!高血圧対策料理にはピッタリですよね。

 そんなアサリと昆布のうま味たっぷり、“だし”いらずのお手軽炊き込みご飯に、チャレンジしてみませんか?


材料(2人分)

・アサリ(砂抜き)・・・200g
・水・・・400㎖
・酒・・・大さじ1
・米・・・2合
・油揚げ・・・1枚
・人参・・・1/4本
・刻み昆布(乾燥) ・・・ 5g
・しょうゆ・・・大さじ1/2


作り方

① 塩抜きしたアサリはこすり洗いし、鍋に入れます。水、酒を加え強火にかけ、アサリの口が開いたら火を止め、アサリと汁を分けて冷ましておきます。

② 米は研いで30分程浸水させておきます。油揚げは油抜きして細切りにします。人参も細切りにします。刻み昆布はさっと洗います。

③ 炊飯器に水気を切った米、①のアサリ汁400㎖、油揚げ、人参、刻み昆布を入れ普通に炊きます。

④ 炊きあがったら①のアサリの身、しょうゆを加えムラなく混ぜ合わせ、器に盛り付けます。(お好みで飾り用に殻付きアサリをのせます)

ほっこりやさしい味で、旬のアサリのおいしさを最大限に生かした料理です。皆さんもぜひ味わってみてください!


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