かつて憧れた味はいま…?ウインナーコーヒーのある喫茶店を探して…
気がつけばなくなりつつある味を、いま探しにいきます。

唇についたクリームをぺロリとなめる

[赤いウインナーが浮かんだコーヒーが出てきた!?]

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唇についたクリームをぺロリとなめる

 しっかリ甘い。控えた甘さが主流のいまでも、こうでなくてはウインナーコーヒーではありません。唇についたクリームをぺロリとなめるとやっぱリ甘くて、好んで飲んだ学生時代が浮かんできます。

 生目神社のお膝元にある『カフェライム』。オープンは昭和57年です。ブルーマウンテン、モカ、トアルコトラジヤ… … いまは数少ない、ストレートコーヒーを堪能できる店。グラタン、スパゲティ、オムライスと、喫茶店らしい洋食の充実度もうれしくなります。


赤いウインナーが浮かんだコーヒーが出てきた!?

 ウインナーコーヒーの日本初登場は、昭和20年代。赤いウインナーが浮かんだコーヒーが出てきた、なんていうジョークもありましたが、ウインナーは「ウィーン風」の意。その意味で、ウインナーソーセージと同じです。


自家製トマトソースとケチャップたっぷりのナポリタンが復活

 『カフェライム』では最近、自家製トマトソースとケチャップたっぷりのナポリタンが復活。あの味も、かつての喫茶店に欠かせなかったメニューです。ベーコン、ピーマン、そして”ウインナー”もたっぷり。

 来た人を急かさない、やさしい時間をくれる1軒です。

※店舗情報・詳細は下記のパームス6月号をクリック!(P73に「不定期連載 昭和世代のためのページ」があります)
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懐かしき昭和の味。好きだったウインナーコーヒーをまた飲みたい。 写真

miyazaki ebooks編集部

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