感謝と誓いを胸に 令和４年西米良村成人式

新成人：前列左から坂本太陽さん、郡山洸翔さん、小川智広さん、上米良亨佑さん、甲斐塔子さん、田爪鴻太郎さん、中武永志さん、日髙恵太朗さん、吉丸日葉さん（欠席）

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　令和４年西米良村成人式は、１月４日（火）、基幹集落センターで開かれました。
新型コロナウイルス感染症の影響下にありましたが、感染症対策をしっかりと行った上での開催となりました。
成人式には、平成13年４月２日から平成14年４月１日までに生まれた８名が出席しました。

　式が始まる前は、友人たちと思い出話に花を咲かせて、会場はなごやかな雰囲気でしたが、式典が始まると、出席者は引き締まった表情で臨んでいました。

　式典では、村民憲章の朗読の後、黒木定藏村長から新成人一人一人に成人証書が手渡され、それぞれが現況の報告と今後の抱負を語りました。
その中で、小川智広さんは「学生として時間があるうちに、資格の取得や様々な技術を学び、悔いが残らない学生生活にしたい」と決意を新たにしました。

成人式答辞（抜粋）

　私たちも二十歳を迎え、大学や専門学校で日々勉強しながら、それぞれが責任を持ち自分で行動し、自分の夢に前進しているところであります。
　この自然豊かな西米良村で育ち、こうして新成人を迎えることができたことを嬉しく思います。ここでの経験は私たちの今を築く大事な土台であります。また、高校への進学の際にも多大なご支援感謝申し上げます。
　村外に出ることで自分自身を強くし、今まで支えてくれた親の有難みを改めて感じることが出来ました。20歳という大きな節目を迎え、これから先どのように人生を歩み、社会に貢献していくべきかを真剣に考え、自分自身の将来に向けて向上心をもちつつ頑張っていきたいと思います。
　今日、こうして私たちが集い、成人式を迎えられたのは、家族や、導いてくださった先生方、そして地域の方々、共に励んだ仲間のおかげです。この気持ちを忘れず、成人の決意を胸に、尊敬の念をもち、力強く生きていくことを誓って新成人の挨拶とさせていただきます。