「強くなって、いじめられている人がいれば助けたい」

心を高め、技を磨き、体を鍛えて、目指せ日本一!

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「強くなって、いじめられている人がいれば助けたい」

心を高め、技を磨き、体を鍛えて、目指せ日本一!

無邪気な笑顔が一瞬にして気迫ある表情に変わり、切れのある動きで空手の形を力強く披露するのは、井﨑斗環くんと安奏くんの兄弟です。
昨年度は、全日本少年少女空手道選手権大会宮崎県予選をはじめ、各種大会で優勝を飾り、県内では負けなしの二人。
斗環くんは6歳、安奏くんは5歳で空手を始め、現在は道場に週5日通い、礼儀や形を習っています。

形は、他の人がするのを見て覚え、何度も繰り返し練習し体得していきます。
斗環くんは突きや蹴りが多い躍動的な動きが特徴の「トマリバッサイ」、安奏くんは重厚な動きが特徴の「セイエンチン」という形が得意。
形の正確さやスピード、演技力などが総合的に審査される大会や昇段試験に向け、日々鍛練を重ねています。

「強くなって、いじめられている人がいれば助けたい」と話す頼もしい二人。
そんな二人が目指すのは、兄弟そろっての全国大会優勝です。
そして将来、空手がオリンピック種目になったら出場したいと願っています。
兄弟で共に夢をかなえるため、今日も集中力を高め稽古に励みます。


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