市民の命を守る [戸敷市長のちょっと一言]
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市民の命を守る
感染症は、私たちの目に見えないウイルスや細菌が引き起こす病気で、時には命を奪うこともあります。ロタウイルスは、乳幼児が感染すると重症化しやすく、肺炎球菌は、高齢者の死因として、がん・心疾患に次いで多い肺炎の原因となります。また、子宮頸がんの発症率も増加傾向にあるなど、感染症予防は重要になっています。
そこで、地震や津波、集中豪雨などの自然災害を含め、私たちの生命を脅かす課題に対して、早急に対策を講じなければならないという強い思いで「市民の命を守る事業」をスタートしました。
地震や津波などに対するハード面の防災対策は、多くの予算と時間を伴いますので、関係機関と連携しながら計画的に整備を進めていきたいと思います。また、感染症に対しては、ワクチンの接種による予防が有効ですので、適切な時期に予防接種を受け、感染症のリスクを低減するという観点から、ワクチンの助成対象を全国でもトップクラスの17種類に拡大しました。
生まれてくる赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、健康で安心して暮らせる宮崎をつくり、市民の皆さんの笑顔を見たいですね。
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