「自分の力が全国で通用するか試したいです。そしてクラブが優勝できるよう貢献したい」

将来はマラソンでオリンピックに出場したい

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将来はマラソンでオリンピックに出場したい

 昨年12月に開催された、九州小学生クロスカントリーリレー宮崎大会において、見事7年ぶりの優勝を勝ち取った宮崎本郷アスリートクラブ。その優勝メンバーの中に、県内でも一目置かれる長距離ランナー、黒木理彩さん(清武小学校6年)がいます。

 「自分は後半になってもスピードが落ちないので、前を追って一人一人抜いていくのが楽しい」と笑顔で話す黒木さんは、昨年開催された青島太平洋マラソンや綾・照葉樹林マラソンの小学校高学年の部で優勝を飾っています。

 指導する嶋田雄一監督は「体格は大きくないものの、負けず嫌いで努力家。練習に対して真面目に素直に取り組む姿勢が良い」と評します。

 3月中旬に開催される、クロスカントリーの全国大会では、「自分の力が全国で通用するか試したいです。そしてクラブが優勝できるよう貢献したい」と力強く抱負を語る黒木さん。

 そんな彼女の将来の夢は、マラソン選手になって、オリンピックに出場すること。この大きな夢に向かって、ひたむきに走り続けています。


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