[Chronology]
吉都線は、鹿児島県姶良郡湧水町の吉松駅から都城市の都城駅に至る九州旅客鉄道(JR 九州)の鉄道路線。駅数 17、全長 61.6 ㌔。現在の肥薩線が九州縦断の大動脈として開通すると、そこから分岐して宮崎を結ぶ宮崎線の建設が吉松から東に向けて進められた。大正元年から大正2年にかけて整備され、大正5年には宮崎まで全通。宮崎から鹿児島や熊本、博多方面へ鉄道で向かう重要幹線として機能した。
Chronology
明治 43 年(1910)
吉松~小林~高岡~宮崎の鉄道敷設が決定
明治 44 年(1911)
小林~都城~宮崎に変更
大正元年(1912)
官設鉄道の宮崎線として吉松~小林町間が開業(10月1日)
大正2年(1913)
小林~都城間が延伸開業
大正5年(1916)
宮崎線の吉松~宮崎間が全通
昭和4年(1929)
西小林駅が開業
昭和7年(1932)
現行の日豊本線小倉~鹿児島間全通により、都城~吉松間を吉都線として分離
昭和 26 年(1951)
小林町駅を小林駅に改称
昭和 62 年(1987)
国鉄分割民営化
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