台所は大地に繋がっている。

子供達と一緒に農業の番組をされていますね。

[川島さんにとって美味しい水とは?]

台所は大地に繋がっている。

子供達と一緒に農業の番組をされていますね。

 今年は住吉地区で子供達と米作りに挑戦しています。農業を体験していると、宮崎はきれいな水があるから美味しい農作物が取れることを実感できます。またニュースで水不足の取材をしましたが、水がないと日々の生活がストップするし、食べ物もなくなるんだなぁと感じました。

 しかし一方では新燃岳噴火の影響で、雨が降れば災害になる地域もある。自然には身勝手ですが、災害にならない恵みの雨が降ってとお願いしたくなりました。


川島さんにとって美味しい水とは?

 私は水を飲むのが本当に好きで、毎日2、3リットルは飲むんですよ。水が豊かな所に縁があるようで、水に不自由したことがなく水の味を比べたことはありませんが、宮崎市の水は丸みがあって飲みやすいと感じます。
 個人的には柔らかい水が好きですが、宮崎市の水も柔らかいですね。


故郷は水の美しい街ですね。

 私の故郷、松江市は宍道湖もありますが、大橋川という川が街中を流れ、宮崎市と同じように川を挟んで南北に市街地が分かれているんです。
 空港から宮崎市に入って大淀川を渡ったとき、故郷の大橋川のある風景と似ているなぁと思いました。


心に残っている水にまつわる言葉は?

 実は私の父は環境計量士という水質検査をする仕事をしています。だから水質検査の指標にあるBODやCODという単語は馴染みがあるんです。
 台所は大地に繋がっていると、水を汚さない教育も受けていましたね。今でも生活排水のことなどは気を付けています。


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