ここは、誰にも言えない罪を告白する、「パームス懺悔の部屋」。
正直に申せば、たぶんちょっとは許されるであろう。
迷える子羊たちよ、入りなさい。
今月のお題「プレゼント」

【特選】 ~ ゆるされざる大罪 ~

[【準特選】]

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【特選】 ~ ゆるされざる大罪 ~

金沢の両親から娘あてに、宮崎では見れないだろうからと雪がクール便で届きました。ひとしきり遊んだ翌日、溶けて水になったのを見て、「こういうのは気持ちだからね!」と娘。大人になったね……。(なごり雪)

(神)「アイデアはよかったよ、おじいちゃん!」。


【準特選】

思いは届いたかな。着払いのカーネーション。(お礼はまだない)

(神)身内からまさかの送りつけ商法。


【次点】~ 救いがたき罪 ~

昔住んでいた地区のクリスマス会では毎年、プレゼント交換がありました。母親から持っていけと渡されたダ○エーで買った酒まんじゅうは、みんなの回すスピードが超早かった。(百均市)

(神)「白い○船」か「エリ○ゼ」まではよしとします。


【入選】~ 今月の迷える子羊たち ~

■ 探すのに苦労したのに、まったく喜ばれなかったのはキリンが逆立ちしたピアス。(去った隣人)

(神)次回は嘉門達夫の替え歌のほうを贈ろう。キリンが食べ残したピラフ。

■ 彼女との同棲初日の記念に、鼻につけるいびき防止用クリップをあげました。「いろんな意味で泣ける」って言ってた。(睡眠時無呼吸症候群)

(神)横向きだと出にくいそうです。寝るときにリュックを背負わせてはいかが。

■ 元カノから電話があってめちゃくちゃ怒られた。昨年末に以前プレゼントした時計を売ろうとしたら、雑誌の付録は買い取れないと質屋に言われたらしい。もう別れたんだから時効でしょ……。(プアゴスティーニ)

(神)年末に質屋という、追い詰められてる感がたまらない。

■ 彼女がひとり暮らしを始めたのでレンジをあげた。テレビもあげた。テーブルもあげた。コタツもあげようとした時点で、「ちょっとずつうちに引っ越そうとしてない? 」。カンのいいカワイイ彼女です。(上陸作戦撤退)

(神)彼女「アイツ、最後に自分にリボン巻く気じゃねーだろうな」。

■ 小さいころ、クリスマスには「トナカイさんへ。つかれたら食べてください」と書いた手紙と、ニンジンを置いて寝ていたのを思い出しました。毎年、「おいしかったよ」という書き置きとかじった跡があったので、オヤジもがんばってたんだなぁ。(つーか全部食べてけ)

(神)父「トナカイさんがね、来年はゆでといてって」。

■ 今年のお母さんの誕生日、お父さんが自慢気に渡したのは『ローマの休日』。母の思い出の映画らしいです。とても喜んで観ていましたが、返しに行ってきた母がぽつりと「旧作って100円やっちゃね」。買ってこないあたりが父が平社員たるゆえんだ(龍馬も休日)

(神)お父さんじゃない人と観た思い出の可能性大。


月刊パームス 6月号 No.307

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