ここは、誰にも言えない罪を告白する、「パームス懺悔の部屋」。正直に申せば、たぶんちょっとは許されるであろう。迷える子羊たちよ、入りなさい。今月のお題「メール」

特選 ~ゆるされざる大罪~

[準特選]

特選 ~ゆるされざる大罪~

「ごめん。寝てた」はフィクションです。(不眠症)

(神)「充電切れそうだからまたね!」の常習犯に、予備のバッテリーを渡したい。


準特選

件名:年末は帰ってきますか?
お父さんが心配しちょるよ。こっちも準備があるんだから。
ときどきは連絡するように。
本文:なし。(いつもこのパターン)

(神)メール届いた?と電話してくる母ちゃんあるある。


次点 ~救いがたき罪~

「月がきれいですね」と夏目漱石風告白を送ってみた結果……
ひとり目 「雨です」。
ふたり目 「外、雨じゃん」。
3人目  「オラから離れろ!大猿になりそうだーッ!!」。(オッス、オラ土偶)

(神)はぐらかす気か、力カロット!


入選1 ~今月の迷える子羊たち~

 学生時代、「返事がないのはよい便り」と親によく言い訳していました。
が、こないだ息子から「返事がなくても既読が返事」と言われ、
初めて親の気持ちがわかったものです。 (親の背を見て子は育つ)

(神)速攻で返事が来るのでコワイと言われたことがあります。


入選2 ~今月の迷える子羊たち~

「ご祝儀3万でいいかな? 」と書いたメールを、新婦本人に誤送信!
すると、「気持ちでいいよ、気持ちで。でも実は期待してたりして〜( 笑)」という返信が来た。
2万にした。 (心労神父)

(神)離婚するときは気持ちを返してください。


入選3 ~今月の迷える子羊たち~

母「ココアが赤ちゃん産みました」。
私「マジで! 写真送って」。
母「なぜまだ起きてる。早く寝ろ」。 (東京は夜の1時)

(神)親のメールは日本語がカタコトになる法則。


入選4 ~今月の迷える子羊たち~

送信して気づいた… … 。
「添付して死霊をお送りします」。 (太神家の一族)

(神)幽霊「デジタル対応始めました。PDF化も可能です」。


入選5 ~今月の迷える子羊たち~

「お母さん、53歳の誕生日おめでとう。あんまり帰れなくてごめんね。
お母さんが好きな明太子を送ったので食べてください。いつまでも元気でいてね。
ふだんは言えない感謝を込めて。私、お母さんの娘で本当によかったよ」。
母「了解」。 (もっとあるやろ! )

(神)追伸:金かかるから帰らなくてよし。明太子は送れ。


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