音楽を通して幅広い世代と交流したい
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音楽を通して幅広い世代と交流したい
5月8日に市制90周年プレイベントとして、宮崎国際音楽祭の一環で開催した「こどもきらめく音の祭典」。そこで、バイオリン奏者として、プロトロンボーン奏者の小田桐寛之さんと協演したのは日髙未沙紀さん(生目中学校2年)です。
曲目は、テレビ番組などでおなじみの「情熱大陸」。緊張しながら演奏を終えた日髙さんでしたが、舞台上で小田桐さんから握手を求められ、「素晴らしかった」と言葉を掛けられたことは、「嬉しくて自信になった」と目を輝かせて話します。
保育所でバイオリンと出会い、練習するたびに音色が美しく変化することが楽しいと今まで続けてきました。中学校では、吹奏楽部員としてフルートを担当していますが、今回は、顧問の片野先生の声掛けでバイオリンソロとして演奏する機会を得ました。
「これからも二つの楽器を続けて、たくさんの人と協演し、交流を広げていきたい」と話す日髙さん。
生まれつき身長が伸びにくく小さい体ですが、その奏でる音色は、音楽への情熱を乗せて、大きく美しく響いています。
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