歴史ある地区の行事や文化を伝承していきたい
歴史ある地区の行事や文化を伝承していきたい
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歴史ある地区の行事や文化を伝承していきたい
上北方自治会では、田植えが終わった後の6月9日に、虫祈祷が行われました。虫祈祷は、地区の氏神を祭る磐戸神社にお供え物をして笛や太鼓を演奏し、作物に害虫が付かず豊作となるよう祈るとともに、住民の無病息災を願う伝統行事です。同地区で農業が始まった頃から続いているといわれ、今では自治会が中心となり受け継いでいます。
また、収穫時期の11月には五穀豊穣祭を行い、伝統のなぎなた踊りの披露やミニバレーなどで、住民同士の交流を深めています。
甲川智博会長は「農があって食があって皆の暮らしがある。これからも伝統や文化を大切にしていきたい」と話してくれました。
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