オクラの粘り成分は、糖タンパク質のムチンと水溶性食物繊維のペクチンによるもの。
胃の粘膜を保護する働きがあり、肉や魚、納豆などと一緒に食べると、
タンパク質の消化吸収を助け、夏バテ予防や疲労回復が期待できます。

ふんわりした衣とシャキッとしたオクラの食感をお楽しみください。

材料(2人分)

[作り方]

オクラの粘り成分は、糖タンパク質のムチンと水溶性食物繊維のペクチンによるもの。
胃の粘膜を保護する働きがあり、肉や魚、納豆などと一緒に食べると、
タンパク質の消化吸収を助け、夏バテ予防や疲労回復が期待できます。

ふんわりした衣とシャキッとしたオクラの食感をお楽しみください。

材料(2人分)

オクラ ……………………… 15本程度
卵白 ………………………… 1個分
塩 …………………………… 少々
薄力粉 ……………………… 40g
炭酸水(冷やしておく) … 40ml
揚げ油 ……………………… 適宜
塩 …………………………… 適宜


作り方

①オクラは塩をふり、軽くこすり合わせて産毛を取り、水で洗い水気を拭き取る。ヘタを少し切り、ガクをくるりとそぎ取り、大きいものは縦半分に切り、小さいものはようじで数か所穴をあける。

②ボウルに卵白と塩を入れ、泡立て器で固めのメレンゲを作る。別のボウルに薄力粉と炭酸水を入れ、泡立て器で大きく混ぜ合わせ、メレンゲを加えたらゴムベラで切るように混ぜ合わせる。

③揚げ油を170度に熱し、②の衣にオクラをくぐらせ、きつね色になるまで揚げる。

④器に盛り付け、塩を添える。


オクラとは

ハイビスカスに似た花を咲かせるオクラは、アフリカが原産地で夏の暑さに強いのが特徴。断面が星型の一般的な角オクラ、サヤが丸く大きくなっても柔らかい丸オクラ、紫紅色の赤オクラ、早採りしたミニオクラなど種類も豊富です。


栄養

オクラの粘り成分は、糖タンパク質のムチンと水溶性食物繊維のペクチンによるもの。胃の粘膜を保護する働きがあり、肉や魚、納豆などと一緒に食べると、タンパク質の消化吸収を助け、夏バテ予防や疲労回復が期待できます。


選び方・食べ方

ヘタの切り口がみずみずしく、鮮やかな緑色で張りがあるもの、産毛が密生しているものを選ぶと良いでしょう。大きすぎると筋があり硬い場合があるので、長さが6㎝程度のものがお勧めです。オクラは傷みやすいので早めに使い切るのが良いでしょう。

乾燥、低温に弱いため新聞紙に包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。生でも食べられますが、沸騰した湯で1分程ゆでて調理すると色鮮やかになり、粘りも増します。口当たりもよくなるのでお勧めです。


その他のレシピはこちら

その他のレシピはこちら>>


この記事をおすすめする人

オクラのフリット【みやざき旬食レシピ Vol.15】 写真

miyazaki ebooks編集部

宮崎県内の観光・情報誌や広報誌などを電子書籍にして、厳選された記事を読みやすくお届けします。

こちらもおすすめ

人気記事

おすすめトピック