1 年を通じて花や緑に親しむことができる宮崎市では、「太陽と緑と大地のガーデンシティみやざき」を目指して、さまざまな取り組みをしています。今回は、「宮崎市花のまちづくりコンクール」の受賞者から、花と緑に親しむアドバイスをいただきました。観るのもよし、育てるのもよし。あなたに合った形で、花と緑を楽しみませんか。

ありふれた花材も工夫一つで見栄えよく

[淡い色同士で美しいグラデーションに]

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ありふれた花材も工夫一つで見栄えよく

庭を自分らしくアレンジしたいと、10年前からこつこつと自力で取り組んできました。芝生の手入れは大変なので、割れたり欠けたりした素焼き鉢やれんがを砕いて園路に敷き詰めました。ありふれた花材でも、色を統一したり、配置を工夫したりすることで見応えある庭になります。作り手の愛情を感じていただけたらうれしいです。


淡い色同士で美しいグラデーションに

テレビ番組をお手本に10年前から少しずつ手入れをし、芝生広場や子ども用のブランコを作ってきました。近所のお子さんや、フラダンスのグループなど、庭を愛用してくださる方々との触れ合いがやりがいですね。おすすめしたいのは宿根草。鮮やかな色を避け、やわらかい色同士を組み合わせると失敗しにくいですよ。


来場者と一緒に楽しめる仕掛けを充実

田野中学校5 組の2 人(内八重さん、石田くん)を中心に、全校生徒の協力を得ながら菊などの花作りに励んでいます。学校での鑑賞会を機に、菊作りを始めた地域の皆さんと定期的に勉強会を開催したり、高齢者クラブの皆さんと菊作りに挑戦したりと、地域の輪が広がっています。


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