知識や経験を生かして、学校で行われる活動を手伝いながら、子どもたちと触れ合う学校支援ボランティア。 できることを、できるときに、できる範囲でいいんです。あなたも学校支援ボランティアになってみませんか。

郷土のことを楽しく学習

[担任の先生をプロの視点から支援]

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郷土のことを楽しく学習

子どもたちのクラブ活動を支援するのは、学校支援ボランティアの役割の一つ。 西池小学校では、宮崎公立大学の先生と学生に学校支援ボランティアとして、 「ひむかかるた」のクラブ活動を支援していただいています。 そのおかげで、子どもたちの学びがより豊かになっています。

【宮崎公立大学 准教授 梅津 顕一郎さん】
平成19年に宮崎公立大学が中心となって作製したかるたです。 小学生には楽しみながら郷土の知識を学んでもらいたいですね。

【大学1年 菰口 葵さん・南野 渚さん】
梅津先生から、ひむかかるたの話はよく聞いていました。 小学校に来るのは久しぶりですし、県外出身なので、 宮崎の風土や方言を子どもたちと一緒に学びます!


担任の先生をプロの視点から支援

担任の先生一人では手が回らない、実技を伴う授業に学校支援ボランティアが、お手伝いとして参加することも。 古城小学校では書写の授業で支援していただき、より充実した教育活動を行うことができています。

【田村 敏昭さん】
書道教室の先生をしています。古城小学校では、7年前から書写の授業をお手伝いしています。 教える上で心掛けていることは、褒めることです。誰だって褒められるとうれしいですよね。 できるだけ褒めてあげて、書写を好きになってもらうようにしています。


子どもたちの視線を独り占め

学校に通う児童の保護者や学校の卒業生といった縁で、
学校支援ボランティアになる人も多くいます。

江平小学校では、読み聞かせのためのサークル「マザーズ・ベル」が
週に2回絵本などを使って読み聞かせをしています。


【学校支援コーディネーター】甲斐 淳子さん
【マザーズ・ベル】荒木 朋子さん・寺園 亜紀子さん芝 泰子さん・加藤 洋子さん

○子どもの通うクラスの雰囲気を味わいたくて、ボランティアになりました。
子どもの友達の名前も覚えることができ、参加してよかったと思います。

○孫が通っている学校ですが、普段はなかなか来る機会がありません。
子どもたちと触れ合うことで、元気がもらえるような気がします。


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【特集2-1】 学校支援ボランティアって? 写真

miyazaki ebooks編集部

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