30年間市民に愛され続け、アイデアを凝らしたさまざまなイカダが大淀川を下って見物客を沸かせた、「夏の大淀川イカダくだり大会」。
企画・運営にボランティアとして取り組まれた、当時の大会会長に、話を聞きました。

昭和24年から続く市広報みやざきが電子書籍で閲覧できる「宮崎市アーカイブス」。
ここでは、時代を感じさせる過去の面白い記事を発掘します!

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 今月発掘するのは、昭和53年8月号に掲載された「大淀川イカダ下り」です。

 30年間市民に愛され続け、アイデアを凝らしたさまざまなイカダが大淀川を下って見物客を沸かせた、「夏の大淀川イカダくだり大会」。

企画・運営にボランティアとして取り組まれた、当時の大会会長に、話を聞きました。


 この大会は大淀川の大切さを伝えながら、感動や達成感を仲間と味わってもらうため、ボランティア主催でスタートしました。

第1回から若者を中心とした450人(104チーム)の参加があり、賞の獲得に向けて、イカダの装飾は年々パワーアップしました。

今にも動き出しそうな龍の口から水を噴射するパフォーマンスなどもあり、大いに盛り上がったのを覚えています。

今でも当時のイカダを大切に保管されている話を耳にするとうれしくなりますね。

これからも当時の感動を忘れずに、大淀川を見守っていきたいです。


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