今月発掘するのは、
昭和42年11月号の「あなたのS・O・Sを待つ ずらり並んだ電話ですが…」です。

写真に写っているのは、消防署の指令室に並んだ14個もの電話。
当時はここにかかってくる緊急通報に対応するだけでなく、電話の録音や署員への指令などもたった1人で行っていたそうです。

[]

<br /> 4211SOS <br /> <br /> 14<br /> 1<br /> <br />

私が入庁した昭和50年の数年前まで、望楼(市役所本庁舎屋上に設置されていた遠くを見るための高い塔)に登って 警戒にあたる勤務があり、火災通報より先に、望楼から火災を発見することもあったようです。


昭和63年ごろまでは高度な機器類はなく、119番通報を受信すると、災害現場を特定するためにまず地図を開き、 状況を聞きながら速やかに位置を特定することに集中していました。

現在は、発信者の位置が自動でパソコン画面に表示されるシステムのおかげで、迅速に位置が特定できます。 また、救急車などへの出動命令や関係機関への連絡も瞬時に行えます。



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miyazaki ebooks編集部

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